- RIN KUU KI -
琳空記
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1999/01/14 「至心懺悔で一念発起。」
古着屋の販売員。映画館のチケット切り。喫茶店の店員。レンタルビデオ屋の店員。街頭のティッシュ配り。工事現場の警備員。CAPTEN端末の家庭取り付け作業。セメントコンクリ車の手配連絡員。土方作業の雑用。サッシの取り付け。ビデオ制作会社のAD。デパートの店内デコレーションの取り付け。電車の乗員調査。チラシのポスティング。社内報の編集アシスタント。ビデオのダビング作業員。居酒屋のホール・洗い場・調理。DPEの受付。工事現場の解体作業員。レコード会社のアーティストマネージャー。CD-ROMの制作ディレクター。インターネットHPのプロデューサー。フリーの下請けHP制作者。

いろんな仕事をやってみて、どれひとつまともに長続きしなかった自分だけれども、
いろんな仕事をやってみて、いろんな人に出会い、いろんなものを見て聞いて、
いろんなことを考えることができた。

三十才を目前にしての突然の心境の変化。
ここらで一発覚悟を決めて、坊主修業でもやってみようか。


今年1999年正月、10年間の東京生活に区切りをつけて、相棒の"mi"と一緒に、
富山県にある実家へと帰ってきた。

私の家は浄土真宗の寺院、そして私はその寺の長男。つまりは「寺の跡取り息子」。
自分なりの夢もあって、家を離れていろいろと試してきたのだけれど、
結局生まれ育った場所にこそ "ライフワーク" はあったんだと思う。

飽きっぽい性格の自分だから、とにかく続けることを目標にしよう。
自分なりのやり方で、無理の無いところで、とにかく長く続けてみよう。
少しずつでも、毎日を積み重ねていければ、いつかは自然と何かになっているでしょう。

すべては始まったばかりだ。


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