令和3年度 琳空館セミナリウム
いま正信偈を読み解く
-まず仏教の要より説く–
第5回 9月2日 or 9日(木)
三宝・仏と法をよりどころとして
今年の春より立ち上げた新しい慶集寺のお講「琳空館セミナリウム」も、9月で5回目の開催となります。次回のテーマは「三宝・仏と法をよりどころとして」です。
世界には多種多様な仏教の流派がありますが、世界中のすべての仏教徒が、同じく「三宝=仏(ブッダ)法(ダルマ)僧(サンガ)」に帰依する儀式を行います。
ブッダン・サラナン・ガッチャーミー(=南無帰依仏 )
ダンマン・サラナン・ガッチャーミー(=南無帰依法 )
サンガン・サラナン・ガッチャーミー(=南無帰依僧 )
ここで唱えられる定型句は「三帰依文(さんきえもん)」といわれます。浄土真宗の儀式「帰敬式(ききょうしき・おかみそり)」でも、この句を唱えることによって仏教徒としてのお名前「法名」が授与されます。では、この「三宝」とは、如何なるものをいうのでしょうか?
仏教の基本を学ぶことから、浄土真宗の教えを捉え直していきたいと思います。
日頃より仏教に親しまれている方も、あまり馴染みのない方も、ちょっとした興味や関心さえあれば、生きるヒントが得られる機会になると思います。3年間で全18回の開催を予定している連続法座ですが、タイミングのよいときに1回だけお試しでご参加いただいても、大丈夫です。
これまでの講話録を『いま正信偈を読み解く』のページで公開しておりますので、まずはご一読いただければ幸いです。
開催日時:9月2日 or 9日(木)※ 夜7時 開場 7時半より9時半頃まで
お勤め:正信偈(経本をお配りしますので、各自お数珠をお持ちください。)
講話・進行:慶集寺住職 河上朋弘
参加定員:5名まで
参加費:1000円 + お賽銭(休憩時間にお茶とお菓子のご用意がございます。)
※ 琳空館セミナリウムの参加人数は、新型コロナウイルス感染症の予防対策として、各回5名様までとさせていただいております。あらかじめ、9月2日か9日かどちらかの回をご指定のうえ、慶集寺ウェブサイトのお問合せフォームより参加のご希望をお知らせください。
会場は、富山県富山市岩瀬大町159
「慶集寺 琳空館」です。
どなたさまもお誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。