未知なる「 未来 」に向けて希望をもって生きていくために、
いろいろでひとつの社会に生きる一人の「 市民 」として、
私たちの人生や生活を輝かせてくれるのが「 文化 」であることを信じて、
宗教にある既成のくくりを解いて、もっと自由に活動したい。
そんな思いではじめた「 未来市民文化祭 」でした。
まずは三年やってみようという思いでご縁の方々に声を掛けさせていただき、
寺院の「住職」としてではなく、実行委員会の「代表」として、
試行錯誤しながらのこれまででした。
お寺を飛び出して富山県庁前公園にホップしてみた2012年の一回目。
>>> 未来市民文化祭2012
地元に立ち戻って東岩瀬の町中でステップをすすめた2013年の二回目。
>>> 未来市民文化祭2013
そして今年2014年は、ジャンプの年というよりも、ようやく地面に足が着いた
「グラウンディング(着地)」の年になったように思います。
僧侶としての師匠でもあった父、慶集寺の前住職を亡くしたことで、
心境や状況が大きく変わった、お寺の歴史の節目にもなる今年。
三回目になる2014年の未来市民文化祭は、
「仏教文化の護持・発展」と「地域文化の継承・展開」をテーマに、
「お寺のまつり」としての再スタートを、踏み出したいと思います。
そして、市民文化と次世代コミュニティーの一拠点としての役割を果たせるよう、
お寺という場所の持つ可能性を、未来に向けて、模索し続けてまいります。
代々にわたって真心で受け継がれてきた大切な文化を
七世代先の子供たちにまで伝えていけるようにと 心に願って
和の未来へ 慶びの集うお寺でありますように
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