報恩講とは、お念仏のみ教えを明らかにしてくださった浄土真宗の宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の御恩に報い、お念仏を一層ありがたく味あわせていただく機縁とするご法要であり、浄土真宗の門信徒にとって、一年で最も大切な年中行事です。
聖人は弘長2年(1262年)11月28日、90歳の生涯を京都でとじられました。ご本山ではご命日の11月28日を新暦に改めた日程である1月15日を中心として、一週間にわたり報恩講をお勤めいたしますが、一般の寺院ではそれに先がけてそれぞれ毎年恒例の日程でお勤めをしており、慶集寺では伝統的に11月8日が報恩講の日となっております。
慶集寺の報恩講のお昼の御膳では、門信徒のご婦人方のご協力によって精進料理のお弁当と郷土料理の「いとこ煮(さまざまな根莱類などに小豆を入れて炊いた汁物)」が振る舞われます。今年からは新しく改築された「慶集寺会所」に昼食の会場を移し、皆さまに和みの時間を過ごしていただきたいと思っております。
報恩講当日は慶集寺駐車場があらかじめ満車となるため、自動車でお越しの方は「富山港展望台駐車場」をご利用いただくこととなります。他寺院の境内地には駐停車できません。展望台駐車場から慶集寺本堂までは、徒歩約1分です。
会場と駐車場の地図は、こちら
です。
富山ライトレールをご利用の場合は「岩瀬浜駅」「東岩瀬駅」のどちらからでも、徒歩約15分で慶集寺本堂にお参りいただけます。
また、ライトレールの時刻表などの情報は、こちら
です。
みなさまお誘い合わせのうえ、慶集寺にお参りください。
心よりお待ちしております。
感謝 尊敬 平和 南無阿弥陀仏
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