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2019/03/01
わたしの終活1 / おわりの活動のはじめに
最近では、普通に誰でも知っている「終活(しゅうかつ)」という言葉。自らの死を意識して、人生の最期に向けた様々な準備や総括をしておくことを意味する「人生の終わりのための活動」を略した言葉です。いまから約10年ほど前に週刊誌『週刊朝日』の記事上で用いられた造語がそもそもの起源だったようで、2010年の新語・流行語大賞のベストテンにも入っています。もともとは就職活動の略語である「就活(しゅうかつ
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2019/01/13
第70回全国カレンダー展銀賞を受賞!
1950年(昭和25年)より始まった全国カレンダー展は、「文化的メッセージを伝えるコミュニケーション手段」「生活空間に潤いを与える印刷媒体」といわれるカレンダーの、印刷技術や企画・デザイン力、機能性や実用性に優れた作品を顕彰するコンクールです。今年度の第70回全国カレンダー展(主催/日本印刷産業連合会・フジサンケイ ビジネスアイ)には、全国の企業や団体より584点の応募があり、内閣総理大臣賞を筆頭として
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2018/11/27
『ア ミ タ-ひかりといのち-』 展
仏教の教えは、どんな時代にあっても学びつとめる意義のある、決して古びれることのない教えです。仏教には多様な流れがありますが、なかでも浄土真宗に受け継がれる{浄土}の教えは、末法の時代といわれる現代社会においてこそ、真の光を放つはずです。浄土仏教を伝統の枠組みに仕舞い込んでおくのではなく、未来に向けて一歩踏み出す、現代的な再解釈とその表現に取り組むことも、必要であると考えます。『アミタ-ひかりとい
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2018/10/11
慶集寺新御堂 上棟式
平成三十年十月十一日慶集寺三百周年記念事業の第二期工事となる、新御堂建設の棟上げ工事が行われました。棟上げの日の雨は「雨降って地固まる」とか「永遠の火消し」とかとも言うようですが、この日を迎え、無事に今日一日の仕事を終えられたことこそ、心から感謝し慶ぶべきこと。平成三十一年の春晴れて新御堂が完成した暁には、旧本堂のあったこの場所に御本尊を再びお遷しいたします。 [ 写真撮影:石黒健治 ]
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2018/04/28
慶集寺 琳空館 開館記念式典
平成30年4月28日 岩瀬大町通りに面する外構工事もようやく完了して、いよいよ本格的に「琳空館(りんくうかん)」を拠点とした、新しい寺院活動が始まります。 まずは、琳空館のエントランスに掲げられる銘板の除幕式です。司会進行は、慶集寺門徒総代の浅岡弘彦氏。除幕の紐につながっていただくのは、信徒総代の野口久典氏と、大町町内会長の宇多道三氏。そして、三百周年記念事業のひとつ、慶集寺のホームページ制
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2017/11/03
「琳空館ギャラリー」オープニング
岩瀬の文化拠点充実 慶集寺「琳空館」リニューアルギャラリーで作品を眺める石黒さん(左)と河上住職富山市東岩瀬町の慶集寺(きょうしゅうじ)の多目的文化施設「琳空館(りんくうかん)」が3日、リニューアルオープンする。2階には新たにギャラリーを開設。県内外の作家らを招いた個展を開くなどし、岩瀬の新たな文化拠点として活用していく考えだ。琳空館は、古い町並みを残す大町通りに面する。岩瀬地区のまちづくりにつ
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2017/11/03
2017年の報恩講フォトレポート
平成二十九年 十一月三日 文化の日澄み渡る 晴れの日ちょうど一年前に旧本堂から木本仏具店へとお遷りになられて、修復作業が施された慶集寺のご本尊が、新しく改修された「琳空館」に仮安置されました。今春より改修工事を進めてきて、ようやくひと段落のお披露目ができるところにまできた、琳空館。外構工事はまだこれからですが、棟梁や設計士さんはじめ、現場に関わってくださった多くの方々のおかげさまで、なんとかこの
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2017/07/15
平成三十年度 初夏法座(しょかほうざ)
平成三十年度 初夏法座(しょかほうざ)日時:2018年 7月15日(日)16日(月・祝日)午後1時半 開場(両日同スケジュール)会場:岩瀬大町通り 慶集寺 琳空館(富山市東岩瀬町159・森家土蔵群向かい)参加志:1000円より(休憩時のお茶とお菓子付)午後2時より 読経 『仏説阿弥陀経』 午後2時半より 慶集寺住職による法話『お墓再思・その変遷・そして未来』午後3時半頃 閉会予定『仏説阿弥陀経(ぶっせ