令和6年度 報恩講のお知らせ

令和6年度 慶集寺 報恩講

日時:2024年11月3日(文化の日)
午後1時開場 午後1時半より 3時頃まで
会場:慶集寺 新御堂

報恩講(ほうおんこう)は、宗祖・親鸞聖人のご恩に報いてお勤めする、浄土真宗寺院にとって最も大事な年中行事です。まずは「正信偈(しょうしんげ)」を皆さんでお読みします。経本をお配りしますので、各自お数珠をご持参ください。読経の後に、慶集寺住職が「親鸞聖人の大乗在家仏教」を法題としてお話をさせていただきます。


大乗仏教
は、みんなに通じる普遍性、みんなと交わろうとする社会性、みんなを救おうとする平等性を特徴とする、私たちのすべてに開かれた、人としての生き方です。

仏陀に成るためには善人でなければいけないのなら、悪人を自覚せざるを得ない人は、仏陀に成ることはできません。戒律を守る僧侶でなくては成仏できないのであれば、煩悩にまみれて生きるしかない俗人は、成仏できないことになります。

これが無くては救われないという必要条件があるような救いであれば、それが無い人は救われないことになります。大乗仏教は、誰でも実践出来るものであり、自分自身の意識の持ち方次第で、誰にでも悟りの可能性が開かれているものであるはずです。

親鸞聖人は、家庭を持ち、社会に生活する人でありながら、自ら成仏の道を体現されました。

浄土真宗の開祖・親鸞聖人は、誰もが救われる教えを追求された、真の大乗仏教徒でした。

 

お茶とお菓子のお土産がございます。お志のご協力をお願いいたします。

皆様お誘い合わせのうえ、どなたさまもお気軽にご参加ください。

〒931-8358

富山県富山市東岩瀬町158

浄土真宗本願寺派(西本願寺)

TEL: 076-426-9129

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